私には3人の子どもがいます。
いろんな工作をつくってきましたが
末っ子が小6で、最後の夏休み。
これが最後かな?なんて思うと、少し寂しい夏でした。
今年はこれ!
先ずは、設計図が大切なんです。
寸法と、材料一枚一枚の形をしっかりと絵に描きます。
切り間違いをなくすためなので、これを間違うときちんと完成できません。
そして、材料取り、墨付け、って言い方がかっこいいでしょうかね?
そして、卓上のこぎりで「ぎゅん!」
いえいえ、小学生の工作ですから、手のこで切ります。
最初は刃を寝かせ片手で短く握り、軽く押します。
すると、刃の深さだけ切れ目が入るので、そうすると
両手でしっかりと、線からずれないように切って行きます。
日本は柔道の国ですので、引く力が強いために
のこぎりの刃は、引くときに切れるようにつくられています。
力強く引きましょう!
そして、デザインの肩を落とします。
しっかりと墨付けをして、切り落とします。
さぁ、材料が切れたら組み合わせて固定していきます!
実際の現場ではビスを使うことが多くなりました、が
ここは一つ、釘を打ってみます。
使う釘はステンレスのスクリュー釘。
これは釘の胴体がビスのようになっているので
抜けに対して強いのです。
ですが、打ち込むときに釘がまわって入っていくので
注意が必要です。
さぁ、組み合わせが終わったら完成ではありません!
角や切り口を紙やすりで磨いていきます。
目の細かい240番辺りが仕上げに適しています。
さぁ、今年は・・・
はい、新聞ラックです。
正味2時間とは言え、こんな環境下で
よくがんばりました!