朝のNHKで放映されていました。
子どもの不登校の原因が
心の問題だけではなくなってきている、と。
京都府八幡市の教育委員会で調査したところ
睡眠時間が一定で、しっかりと取れている子の
年間欠席日数は3日に対し
睡眠が極端に足らない、不規則な子の
年間欠席日数は15日、だと。
皆さんは子どもの頃どうでした?
中学に入ると試験勉強やら何やらで遅くなりましたが
小学校のときまでは9時が就寝時間でした。
IQ は知能指数ですが EQだったかな?
心の優しさを示す数値があるのだそうで
その数値を上げるためのホルモンの分泌は
12時以前の睡眠時にしか分泌されないそうです。
小さな子どもの就寝時間が、親の都合で遅くなっています。
必要のない世代にまで携帯電話が広がり
必要な世代に、必要な睡眠時間が取れなくなっています。
日常の些細な変化が、社会現象をも引き起こしてしまうんですね。
小さい頃の当たり前、今一度思い出して
気付いた人全員が、何か少しずつ気をつけていくと
きっと大きな社会現象を起こせるのだと思います。
当然いい方向への変換、です。