先日、運転免許の切り替えに行ってきました。
40才になった年に新しい免許を取ったのですが
その時以来、筑豊の試験場へ行きます。
理由は・・・
小倉と比べて、時間的に同じ、人数が少ない
であれば、都市高速代もかからない上に
早く済むのです。
さてさて、8時半の受付開始に先立ち
15分前に到着。
ぼちぼち階段を上がり、建物の中に足を踏み入れると・・・
え?(~_~;)
すでに業務開始?
受付で免許をコピーしてもらい
氏名、住所、暗証番号などを記入の上
手数料を納め、視力検査へ。
今年から、でしたか?
免許証にICチップが埋め込まれているそうです。
その内部データの読み取り用に、暗証番号を
自分で決めねばなりません。
前回と違う点は道交法が改正され
後ろ座席のシートベルト着用の義務や
中型免許制の説明などもありました。
また、個人情報保護の関係からか
本籍地が表記されていません。
さてさて、話を戻します。
視力検査からは県警のホストコンピュータに
繋がらないと進められないという事で
ここで8時半まで時間待ちです。
そして、時間通りに開始!
3列ある中の真ん中にいたのですが
左の列はどんどん進むのに
わたしの列は進まない?
よく見ると右の列も進んでいません。
ん?
原因は、高齢の方でした。
視力が極端に落ちているので
視力検査をパスできないのです。
一番左端の手検査、つまり詳しい検査ブースで
再検査されるようになり、列が進みだしました。
すると、わたしの直前で、また・・・
わたしの前にいらしたご婦人は
あたりがぼやけて見えない、と。
ずいぶん時間をかけるも、見えないと言うことで
手検査へ。
その後、そのご婦人を見かけなかったので
おそらくは・・・
今回の切り替えで、いろんなことを考えさせられました。
知らぬ間の老いへの不安もあります、が
定期的にきちんと検査をして、運転と言う業務に適しているのかどうか?
そういう関門も必要なんだな、とか
どんな人が運転しているのかわからないんだ!?
じゃ、わが身は自分で守らねばならない?
車を運転するということは、いくら遊びに出かけるときであっても
事故を起こせば「業務上の過失」である、ゆえに
責任が伴う、と言うこと。
運転モラル、マナーの再認識と
責任の再確認を、しっかりとやっていただきたいものです。