桜の花も今日の風で少しずつ散り始めましたね。
お花見したいと思いつつ、忙しさに追われている毎日
皆様いかがお過ごしでしょうか。
「すまいづくりのしんたなか」 たなかです。
桜染め
このきれいな色は、自然な色。
では、どうやって染めるのか?
ご存知の方も多いのでしょうが、実は花弁ではなく
樹の幹から、なんだそうです。
桜の木は花を咲かせる前に、全身を振り絞って樹液を
枝の先にあるつぼみに送り、その樹液が隅々まで行きわたることで蕾は膨れ
あのきれいな色の花弁が咲くんだとか。
ですので、花びらで染めてもあの色は出ないわけで
樹液を多く含む季節の幹や樹皮を煮込む事で染めるんだそうです。
写真はネット上で拝借(秋月・工房夢細工さん)しました。
私たちの目を楽しませてくれるあのきれいな桜の花
その咲くまでの過程が、そんな風だとは知りもしませんでした。
目には見えない土中や幹の中で
自然の生きようとする力が働く。
大切なのは目に見えない部分と、陰の努力、そして・・・
おかげさま。
私たちは、今、何ができるのだろう?
昨日より今日、今日より明日、少しでもいいので何かを・・・
すいません、言ってる事が支離滅裂?(^^;
明日もがんばろう!