台風が過ぎ去り、秋晴れの良いお天気が続きます。
明日からはしばし曇りや雨の日が続くようですが
今年の台風は、まだまだ注意が必要ですね。
さてさて、先日の台風一過、ふと通りがかった時に見た風景。
「ん? こ、これは・・・
気持ちはわかるがやっちゃならんぞ!」
的な光景を目にした私。
築5年未満のお家でしょうか?
まだまだ新築して間もないお家です。
台風でカーポートの屋根が飛ばされないように
しっかりと骨組みにくくり付けてあるんですよ。
あ・・・
これ、やっちゃいけない方法!
はい、カーポートの屋根は強風時には
その骨組みを守るために、飛びやすく作られています。
地域によって台風速度の目安があるそうです。
これ以上の風が吹くと、屋根は飛ぶように設計されています。
え?飛ぶ?
な、なんで?
困るやんね^^;
屋根飛んだら、車に傷が、ご近所に迷惑かけて…
はい、です、ですが、決められているようなんです。
なぜか!?
骨組みを守るため!
屋根が飛ばないと、骨組みが曲がってしまうから
その前に飛ぶように設計されているんだそうです。
だもんで、骨組みと括り付けると
屋根が飛ばない代わりに、骨組みが曲がってしまう恐れがあるのです。
骨組みが曲がると・・・
もう使えませんよね、危険すぎて。
だもんで、屋根をくくるなら地面から。
と言っても物理的には、というか
特殊な道具がないと厳しいので
括り付けない方がいい、と言うことになります。
じゃ、飛んじゃったらどうするか?
火災保険で修理する方が多いですね。
とは言え保険の内容にもよりますので
事前に保険屋さんに相談しておくといいでしょう。
ではまた!