最近よくお問い合わせをいただくのが表題について。
基本的に漆喰はその主成分に消石灰(水酸化カルシウム)が使われているので
その性質は「強アルカリ性」になります。
ですので簡単に言うとウイルスを不活性化させる機能があるようです。
不活性化、つまり、存在はするけど機能しない状態。
専門用語でいうと「抗ウイルス性」と言うそうです。
ワクチンなど存在しえなかった時代でも、ウイルスは存在していたしょうし
その対策として古人は漆喰を作り上げた、んだろうと思います。
素晴らしいですね。
では、どの程度の性能と言うか効果があるのか?
漆喰と言ってもたくさんのメーカーさんが製造されていますので
すべての漆喰に同じ効果があるとは絶対に言えませんが
弊社が使っているのがカイケンコーポレーションさんの漆喰シリーズです。
鳥取大学の研究室に依頼してその効果を調べてもらったそうです。
前にも一度お話ししましたが、我が家ではインフルエンザの家庭内感染は一度もありませんでしたし
お客様宅でもそういうお話は聞きませんでした。
今回のコロナウイルスでの実験ではありませんし
インフルエンザに関しても「100%効果がある!」
なんてことは言えませんけどね。
でもしかし、皆さんご満足いただけているようです。