久々のコーナーですね。
とは言え、そんなにたくさん種類があるわけないのですが
なかなか一般ではお目にかかれないものを。
これ、ご存じの方もおられると思います。
サーモカメラ、ですね。
熱いところは赤から白に、冷たいところは濃い青。
熱が漏れたりしているところが一目瞭然にわかります。
また、細かな設定にしてやると、壁の中の木材が見えたり
外壁の浮きだとか、水漏れがわかることもあります。
今の季節、お部屋中にあててみると
ものすごく面白いことがわかります。
断熱改修には欠かせない道具です。
次はこれら。
これのほうがご存じない方が多いのでは?
左はクラックスケール、右は打診棒です。
クラックスケールは基礎などに入っているクラック(割れた隙間。ひび割れなど)
の幅や長さを測るものです。
コンクリートは、その性質上どうしても細かなひび割れが生じてしまいます。
診断で発見された日々の大きさを図るだけではなく
経過観測のためにも必要なものです。
打診棒はタイルやモルタルなどの浮きを調べるためのもの。
軽くたたいてその音によって判断します。
簡単ではありますが、熟練した技、が必要!
というほどむつかしいものではありません・汗
コンクリート構造の大規模ビルなどの診断には欠かせない道具ですね。
ではまた!