師走に入り、寒さもひときわ!
マスクをしている人も多く見かけるようになってきましたね。
さて、今日は断熱のお話の締めくくり、の前半を。
断熱リノベーションにより、夏涼しく、冬暖かくなる大きな理由の一つに
断熱材があります。
なぜ断熱材にそのような効果があるかというと、断熱材の中に含まれる
小さな空気層の存在があります。
その空気層の大きさが大きいほど断熱の性能は低下しますし、
逆に細かくなればなるほど、断熱の性能は向上します。
そして、断熱材にもいくつかの種類があります。
断熱材は大きく分けて、グラスウール等に代表される繊維系断熱材、
ボード状の断熱材等発泡プラスチック系断熱材、
さらに木片を原料にして作られる木質系断熱材等があります。
①グラスウール
繊維が束ねられた中に閉じ込められた微細な空気層が熱を逃がさないために
断熱効果を発揮します。
そして、同じグラスウールでも高機能グラスウールという断熱材があり、
より高い断熱性能を発揮します。
②発泡プラスチック系の断熱材(ボード状)
製造時に作られる気泡が熱を逃がさないため高い断熱効果をもっています。
上記のように断熱材にはいくつかの種類があり、その断熱材によって、
メリット、デメリットがありますので、じっくり比較検討しましょう。
とは言え、工法的に採用できる、できないや
適しているか否かなどの問題もありますので
弊社ではいくつかのご提案を織り交ぜながら選定していただいています。
まずは工事業者さんによくご相談されてください。