昨年末から着工のモデルハウス。
なかなか手が回りません。
そんな中やっと、準備工事に入れました。
と、その前に解体工事の風景をご紹介。
駐車場工事中の写真です。
このあとにスケルトン解体していきます。
はい、文字通りにスケルトン(骨組み)だけを残して
全て取り払ってしまうこと、です。
築45年の家でも、きちんとお手入れしてあげると
このあと数十年も安心して住まうことができます。
そのために必要なことの中で
断熱省エネ性能
耐震力
収納量
居住性
を最優先して向上させるリノベーションです。
デザインリノベーションも大人気ですが
弊社ではデザインだけでは・・・
責任の取れるものを
これを第一に考えていますので。
そのために最大限の性能向上工事を進めていきます。
まずは解体工事!
機械で一気に・・・
いえいえ、手作業です。
骨組みはそのまま使いますので
あ、いえ、もとい
そのまま十分に使えますので、そのためにも人間の手作業で
解体を進めていきます。
廃棄物の処理がとても複雑になってきていますので
分別も大変ですが、しっかりと。
2週間ほどでこんな状態になります。
さらにこまごましたものを取り払って1週間ほど・・・
新築で言う「棟上直後」の状態ですね。
なぜゆえここまで拘るのか?
それは、今業界で大変問題になってきているものの
一般的に(ユーザーレベル)では認識されていない問題点に
取り組んでいくため、です。
耐震力向上、これは御理解いただけると思います。
省エネ性能向上、これも御理解いただけると思います。
でもね、省エネ性能向上
一言では言えないのです。
しかも奥深く、幅も広い!いや、広すぎる!
これらのことについても、追ってご紹介していきます。
拘る理由
学んでも学びきれないほど、奥の深い分野です。