年末ぎりぎりに完成したお社、こんな感じです。
正直言って、宮大工さんのお仕事の範囲です。
何とかがんばって棟梁さんが仕上てくれました。
銅板屋根、葺いた後すぐはとてもきれいですね。
手垢がつくと、拭いても取れないので毎日きれいな手袋で作業していました。
そして、半年ほど経つとこんな感じに!
時と共に経年変化していく材料。
ある意味生きた材料だから、こうなるわけですね。
痛んだり、風化したりするのではなく
時と共になじんでいく
こういう言葉がふさわしい材料を、もっともっと広めて行きたいと思います。
拝殿の床も、貼り替えました。
音響熟成木材の、うづくり加工をしてないもの、を
超仕上げにしてもらいました。
靴で上がると罰が当たる!
そんな気さえしますね。