屋根の野地板の上に、まずはルーフィングを貼ります。
新田中では標準仕様ですが、このルーフィング
ゴムアスファルトルーフィングと言って、瑕疵保証の
60年継続点検保証の基準なんです。
最近の家は軽いからいい、という理由と
イニシャルコストが抑えられる、という理由で
カラーベスト、コロニアルに代表される
スレート系の屋根が多くなっています。
この手の屋根は7~8年おきに塗装をしないと
20年ほどで強度がなくなってきます。
新田中では、雨風をよける一番大切な部分だけに
50年は塗装もいらない陶器瓦とゴムアスルーフィングを
標準仕様にしています。
この上に、瓦を引っ掛けてとめるための桟木をとめていきます。
材料を間配ります。
そして、地瓦を葺きます。
地葺き、とも言います。
お気づきですか?瓦にフックが付いています。
これを引っ掛けながら葺いていくのです。
このフックのおかげで瓦止めは必要ありませんし
かなりの風圧にも耐えます。
地震や台風にも強い、高耐力の屋根です。
隣地と距離が近い部分や、道路面など
雪が一気に落ちて迷惑をかけてしまうような部分には
雪止めを設けます。
そして、袖瓦、棟瓦を葺いて屋根工事完了です。
次は外壁工事と内部造作工事です。
お願い
私、田中があまりにも多忙すぎて
ブログの更新も遅れ気味です。
え?気味ではなく遅い? す、すいません
タイムリーにごらんになりたい方は
直接現地をごらんにいただいてかまいません。
外部足場を組んでいて、2階、1階、上下作業中ですので
常に頭上やお足元に気をつけられた上で
見学いただくのはかまいません。
また、詳しい場所がわからない方は
問い合わせフォームに連絡先をご記入の上
お問い合わせください。