瓦葺

屋根仕舞い
2008年2月13日
か、か、か、かわいぃ~ん♪
2008年2月27日

瓦葺

人間で言う帽子でしょうか?家の帽子?
でも、家にとっての屋根は、日差しをさえぎるだけではなく
雨や風を受けてくれるもの。
どの部分をとっても同じですが、必要のない部分は
まったくありません。
20080227-rufing.JPG
野地板の上に(ここではパネルの上に直接)
ルーフィングを貼ります。
一般的に使われているのはアスファルトルーフィングといいますが
たくさんの種類が性能別に造られています。
瓦自体は100%雨をしのげないので、ルーフィングに
何を使うかで、10年、20年後のメンテに大きな差が出てきます。
20080227-zairyou.JPG
うちの標準はアスファルトルーフィングよりも
ワンランク上のゴムアスファルトルーフィングを使います。
これはゴムを含んだ材料ですので、防水性がはるかによいのです。
その分お値段も上がりますが、10年20年いえ、50年サイクル
で長持ちしますので、結果は割安です。
20080227-san2.JPG
次はルーフィングの家に瓦を引っ掛けるための桟(さん)を
打ちます。
20080227-jibuki.JPG
地葺き(じぶき)と言って、地瓦を葺きます。
この瓦は洋風平板防災瓦と言って
対台風用に造られた優れものです。
その秘密は次回に!
とは言え、私がとても多忙なもので
ブログのアップが遅れております
順次記事がまとまり次第アップしていきますので
気長にお待ちくださいませ。
なお、現場の方は平日、作業中のみ
見学していただいてもかまいません。
玄関に保安箱がありますので
その中のヘルメット、家の中では
スリッパをご着用の上、安全に注意して
ご見学ください。
ただし、工事中ですのでお怪我などされませぬよう
お願い申し上げます。